
通訳として会議に呼ばれた際に頻出する表現の一つがこちら。ディスカッションやプレゼンの途中、一定の区切りで「皆さん、同じ理解ということでよろしいでしょうか?」などと双方の理解が一致していることを確認することがあると思いますが、その時に便利なのがこの表現です。ネイティブの方もこの言い回しを頻繁に使われています。
on the same page
(同じ理解である)
この表現の由来は、複数の人が本を開いていて、全員が同じページを見ているという状態から同じ意見、同じ理解を意味する表現になったそうです。
会話では、こんな感じで使われます。
Are we on the same page?
(私たちの理解は合ってますか?)
会議中に、周りの参加者に対し理解を確認したい時はこんな感じです。
I just wanted to make sure that we are on the same page.
(皆さんが同じ理解だということを確認したかったのです)
ちょっとした解釈の違いから誤解を招くことはよくあります。ましてや、違う言語を話す人達とのやり取りならなおさらです。ちょっとした誤解によって後から揉めたりすることのないよう、この表現を使って円滑なコミュニケーションを図りましょう。
コメント
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on the same page、こんな使い方があったなんて!
今度早速職場で使ってみます。
takeshikmさん、
はい、会議中でもけっこうネイティブの方が好んで使われてたりして、よく聞く表現です。
ぜひ使ってみてください!