
毎年2月に入ったぐらいから日本でもよく耳にする言葉といえば、確定申告。かくいう私も、締め切り3日前にやっと確定申告を終え、ほっと胸を撫で下ろしたところです。
確定申告というと日本では自営業を営んでいる人や個人事業主、またはふるさと納税や医療費控除などで税金還付を申請したい人がするというイメージが強く、会社員にはいまいち馴染みが薄い存在ではないかと思いますが、アメリカでは会社員でも必ず毎年自分自身で確定申告をする義務があります。締め切りに追われながら確定申告をするという悩みは、万国共通なんですよね(笑)。ただ日本と違うところは、日本は確定申告の提出期間は約1か月(2月15日から3月15日)しかありませんが、例えばアメリカでは4月15日が確定申告の提出期限となっていて時間的に少し余裕があります。私もアメリカに住んでいた時は1月末ぐらいに届く源泉徴収票を元に、Turbotaxというクラウド系の会計ソフトで確定申告をオンラインでやっていました。
外国では身近な存在である「確定申告」は春先にかけてタイムリーな話題といえます。ちょっとしたスモールトークで確定申告に触れてみると話が盛り上がるかもしれませんので、その時はぜひこの表現を使ってみてください。
do one’s taxes
(確定申告の準備や作業をする)
実はちょうど私も先週末、カナダから出張で来て1か月ぐらい日本に滞在しているエンジニアと休憩時間に世間話をしていて、その時もこの表現を使いました。その人は週末、富士山観光のツアーに参加すると言っていたのですが、その時に、あなたは何か週末は予定があるの?と聞かれたので、
Unfortunately, I have to do my taxes this weekend.
(残念だけど、今週末は確定申告の作業をしないといけないんですよ)
と伝えました。私の方は残念ながら観光とかという楽しい予定ではなく・・・時間に追われつつやっと日曜日の夜に無事確定申告を終わらせました。早めに準備をすればいい話なんですけどね(笑)。
ちなみに、税務署に確定申告書類を提出するのは、
file one’s tax return
(確定申告書類を税務署に提出する)
という表現を使います。Turbotaxなどのクラウド系の会計ソフトが充実している海外では、
I filed my tax return online.
(オンラインで確定申告の提出を完了した)
という表現もよく聞くのではないでしょうか?
いずれにしても、私も今年も無事に確定申告を終わらせて今はしばしの安堵感に浸っています。こんな時も
Thank God I am finally done with my taxes !
(確定申告の手続き、やっと終わった~!)
という感じでこの表現を使っちゃいましょう!
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