
皆さん、コーネルノートってご存知ですか?アメリカのアイビー・リーグの一つであり、全米トップクラスの名門大学であるコーネル大学で開発されたノートで、このノートを活用した手法は「コーネルメソッド」とか、「コーネル式ノート術」などとも呼ばれています。
コーネルノート、またはコーネルメソッドとは、ノートを大きく3つのエリアに分け、各エリアに情報を記入してノートを取る方法なのですが、これをうまく活用することによって後からノートを見直した時にぱっと頭に入ってくるようになります(←これ大事)。私もこれまで、自分が書いたノートを後から読み返したら、何が重要なのかポイントがすっと頭に入ってこない、情報を詰め込みすぎて読みにくいということが多々あり、このノートに出会った時に、おぉ!と思ってしまいました。
日本では、学研からコーネルノートが販売されていて私はこちらを愛用しています。個人的に私のお気に入りはB5サイズのルーズリーフですが、ノート版の方眼バージョンも活用しています。もちろん、無理に既製品を買わなくても自分でノートに3本線を引けばよいだけの話なんですが、私は不器用なのと無精なので(笑)製品版を活用させてもらってます。うちの近所ではコーネルノートを取り扱っている文具店はないので、もっぱらアマゾンで。
使い方はこのように製品版についていたり、ノートの裏表紙に詳しく書かれています。
参考までに私が書いたノートをご紹介します。私は今ドイツ語を勉強してまして、ドイツ語の授業のノートをまとめたものなのですが、一番大きな右のエリアがいわゆる板書で、レクチャーなどの内容をそのまま書くところです。左側のエリアは自分が気がついたことや疑問点、重要なキーポイントとかを書き込むところです。
そして一番下のエリアはまとめのセクションで、この下のセクションだけ見ればこのページに書いた内容がざっくりわかるように要約を入れます。
要はキーポイントや疑問点をメインのエリアから分けるだけなんですが、これ、かなり違いがでます。特に、後日ノートを見直した時に、自分が何がわからなかったのか、または重要だと思ったのは何かというのが一目瞭然だからです。試験直前など、時間がなければこの左側と下の要約だけ見るだけでも頭に入ってきますので受験生にもおススメです。
また、学研からコーネルノートユーザーの活用事例が紹介されていますのでこちらも参考になさってください。
コーネル・ノート活用方法
最後に、Youtubeでもコーネルノートの大学生向け?活用方法を紹介している動画がありましたのでシェアします。この方は生物学の先生のようですね。コーネルノートの効果的な使い方をわかりやすい英語で説明していますのでぜひご覧ください。
コーネルメソッドは、アレンジ次第で色んな使い方ができ、応用もきいて、語学学習にも威力を発揮しますよ!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
これはかなり効率的に情報をまとめられますね。学生時代に知っていたなら、、!これからは勉強会に参加したりするときに、このやり方、試してみようと思います。
ほろこさん、
そうなんです、私もこのノートの存在を知ってから、全部コーネルノートに切り替えちゃいました。
特にノートを読み返した時に効果があります。
セミナーを受けに行った時とかもこのノート、使えますよ~。